自然農法って知ってる?自然農法の農家・北村広紀さんの自然農法専門店を訪問。

2017年10月1日

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こんにちは、WAG MAG.ひとり編集長のイワハシ(@hinotecafe)です。

 

いつからだったか、農作物において健康や安全が叫ばれるようになってから、私達は食材を買うときに色々気にするようになりました。農薬がどうのこうの、と言われるようになって、こういう言葉を見る人が増えたと思います。「有機栽培」とか「オーガニック」という言葉ですね。

有機とかオーガニックって、どんなモノなんでしょう?あんまり詳しいことは言わずにざっくり言えば、「化学肥料を使っていない(=有機肥料を使う)農作物」ですね。専門的な事を言えばあれですが、殆どの人が「有機(オーガニック)ってどんなの?」と答えたらほぼ全員がこう答えるでしょうね。

最近はオーガニックにこだわったお店も多くありますね。しかし、今回紹介するお店はオーガニックよりもっとすごい方法で農作物を育てられている商品を扱っています。

あ、本記事はオーガニックが良いとか悪いとかという話ではありませんよ。

 

皆さん、「有機肥料」も使わない、言えば肥料を全く使わず自然の力だけで農作物を育てる、「自然農法」というものを知っていますか?余計なものを使わず(有機肥料も含め)、水と土と太陽だけで農作物を作る、ある意味安全の究極系かもしれない農法ですね。

実は、佐賀県には30年以上自然農法で米作りを行われている方がいらっしゃいます。

北村広紀さんという方なんですが、今回は北村さんが開いた自然農法の商品を集めた専門店「ナチュラル・フーズ・カンパニー 神の力」にお邪魔しました!商品や自然農法の水田、ついでに自然農法の農産物を使ったお昼ごはんまでごちそうになりましたので、皆さんにその様子をお伝えいたします。

 

 

川副町・「ナチュラル・フーズ・カンパニー 神の力」

 

店主で自然農法の米農家・北村広紀さん(写真右)。

 

店主の北村広紀さんは、川副町で30年以上自然農法でお米を作ってきた農家さんです。写真左側の商品は北村さんが販売しているお米「北村広紀の自然米」の商品一覧ですね。北村さんはより安全で安心して食べられる食べ物をつくるべく自然農法をはじめました。

 

特に安全が叫ばれる現代、北村さんは「これから病気などで食べられない人が増える」と懸念しており、病などで身体が弱り満足に食べることが出来ない人でも食べられるような、自然で超安心な食材があることをもっと知ってもらいたい、そして「自然農法」をもっと広めたい、という想いで普及活動を行っています。

「自然農法を広めたい」その活動の一つとして、自身のお米を含め、自然農法で育てられた農作物や農産加工品を取り扱った専門店「ナチュラル・フーズ・カンパニー 神の力」をご自宅に開店させました。

 

北村さんの自然米。「神の力」「天の華」「陽の麗」と3つのグレードがある。米粉などの加工品も

 

ご自宅の一部をお店にしているそうなので、入口は全くの民家です。呼び鈴を押し、お店に案内して頂きました。中には、北村さんご自身のお米「神の力」「天の華」「陽の麗」の他に、各地の自然農法仲間が作っている商品が陳列されていました。

同じく自然農法を行っている方のお米や小麦粉・その小麦粉で作られたうどん

 

自然農法で作られたほうれん草の粉末。お茶のようにして飲んだりする。利用者からも健康効果についてたくさんの声を頂いている

 

菊芋の粉末。こちらももちろん自然農法です

 

自然農法で作った八朔の入浴剤。めずらしい!

 

ここで扱っている商品の生産者は、みんな北村さんが自然農法を広める活動で知り合った仲間たちの生産物です。北村さんは自然農法の仲間を作り、自然農法を広めるためにどうすればよいかを仲間たちと考え、活動しているそうですよ。

聞けば今よく聞く「オーガニック」「有機」な野菜も色々と問題点があるとか…

この辺の話は私が話すより、ぜひ北村さんを尋ねて見て下さいね。おそらくウェルカムですよ!

 

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北村さんに「自然農法」づくしのお昼ご飯をご馳走になりました!

 

今回は北村さんのご厚意で、自然農法で作った農産品を使ったお昼ご飯をご馳走して頂きました。有機野菜は目にしても、自然農法のものはなかなか現状目にしませんので、楽しみでした。

何か違いがあるんでしょうか?

献立はこんな感じ。

 

 

・ご飯(北村広紀の自然米)
・うどん(自然農法で作った小麦の小麦粉と塩のみ使用し、無添加小麦のみ製麺する製麺所にて製麺)
・コロッケ(北村家の自然農法ジャガイモ使用)
・きゅうり(北村家の自然農法きゅうり使用)
・カボッキー(玉名の自然農法農家さんのカボッキー使用)
・ほうれんそう茶・クレソン茶(長崎の自然農法の農家さんのほうれんそう・クレソン粉末使用)
・つけもの(自然農法のものを使用)
・ソーセージ(無添加飼料で育て、無添加で加工したもの)

 

いやー素晴らしく自然農法三昧の昼食でした。いわゆる混ぜ物がほとんどない、かなり自然に近い形の食材たちなのですが、果たしてコンビニやジャンクフードに慣れてしまっている私の舌は美味しく感じられるのだろうか…?

 

と不安に思っていたのですが、普通に美味しかったです。

 

味付けなども基本的にシンプルなものでしたが、これが本当に美味しかったです。

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”iwa.jpg” name=”イワハシ”]これが自然に近い食材の本物の味…![/speech_bubble]

 

と違いが分かる男っぷりを見せたかったのですが、残念ながら私はただ美味しいということしか分かりませんでした。私がいつも食べてる(色々使われてるであろう)市販品と変わらないくらい美味しいものでした。

私達がスーパーで見かける普通の食材は、もちろん色々な目的があって農薬や添加物などが使われていたりするのですが、使わなくてもこれだけおいしい(しかも保存も効く)ならば、なくてもいいんじゃないか、なんて気もしました。

北村さんは言うには、「味覚ではわからなくても、身体はわかる。特に病気など身体が弱っている人はそれを敏感に感じ取る」のだそうです。

かつて、病で身体が衰弱しきって何も胃が受け付けなかったおばあちゃんが、北村さんのお米だけは食べることが出来て、無事回復してお礼の手紙を頂いた、というエピソードもあるとか。

普通に美味しくて、しかも身体が喜ぶ食材だということですね。

ごちそうさまでした!

 

北村さんの水田を見せてもらいました!

 

食事の後に、北村さんの水田を見せてもらいました!北村さんはいくつか水田を所有しており、そのすべてを農薬などを使わずにお米の栽培をしています。この時期すごく気温が高くて、雑草がたくさん生えてきそうですが、他の農家が除草剤などを使う中、北村さんは除草剤を使わずに草取りを行っています。当然手間はかかり、除草の回数も他より多いのですが、細かく行いさえすれば大変なものではないとのこと。

 

右手前が北村さんの畑。左奥が他の農家さんの畑。畔に注目

 

農道を歩いていると、除草剤を使っていないことが一目でわかる場所がありました。

上の写真は水田の畔の部分なのですが、わかりますでしょうか?

 

これ、除草剤の境界線です。

手前側が北村さんの水田です。短い雑草が見えますね。対して奥が他の農家さんの水田です。除草剤を用いているので完全に雑草が枯れていますね。

もちろん畔と水田は地続きですので、多少なりともまかれた除草剤の成分は土壌に侵食していきますので、北村さんは畔にも除草剤は使わないそうです。

ちなみに、なんと農薬の使用量は佐賀県が日本一だそうです。そしてそのなかでも除草剤の使用が特に多いそうですよ。

 

うーん、農薬の良し悪しは置いといても、あまりイメージは良くないですね…。

そういう意味でも、北村さんの活動がもっと広く認知されればいいと思います。最近では自然農法に興味がある人達が北村さんのもとを訪ねてくるそうですよ。

 

興味を持ったらお店もしくはHPへ!

 

いかがでしたでしょうか。自然農法の食材、もしくは自然農法そのものに興味を持った方、ぜひお店に行ってみてください!ただし、注意点があります!

開店日は毎週水曜日のみです!なので、まずは北村さんのホームページをチェックして見て下さい。

 

自然農法についてや米作りのこと、環境や農薬についてなどなど、たくさんの情報を発信してあります。

 

 

また、オンラインストアもありますので、水曜はちょっと都合が…という方はコチラで商品を見てみましょう。北村さんのお米以外にも私が食べたソーセージ・うどん・漬物など、自然農法の農家さんの生産物も注文することが出来ますよ。

 

 

「ナチュラル・フーズ・カンパニー 神の力」店舗情報

 

ナチュラル・フーズ・カンパニー 神の力

住所: 佐賀県佐賀市川副町大字小々森1197−6

営業時間:毎週水曜日 13:00~17:00

連絡先:0952-65-5300

HP:kaminokome.com

Online Store:kaminochikara.com

 

体験・取材に行きます!情報求む!

 

「WAG MAG.」では、お寄せいただいた情報に対して、可能な限り自身の足を用いて取材を行います!地域のお祭り・イベントや、お店や団体の催し事、噂などなどジャンルは問いません。細かい小ネタまで掲載するようなメディアにしたいと思っています。また、色々行きたいイベントやスポットがあるのですが、せっかくですので一緒に同行して楽しんでくれる人も募集します!一人で取材するより複数で体験する方が楽しいし、複数の方が向いてるスポットもあるので(笑)

お問い合わせフォームからぜひ情報をお寄せください!

 

 

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