こんにちは!WAG MAG編集長のイワハシ(@hinotecafe)です。
こちらの記事は「Webライターで稼げる仕事を見つけよう」という初心者Webライターに向けた、「はじめの仕事の探し方」に関する記事です。
初心者Webライターの仕事の探し場所となるクラウドソーシングですが、よく「クラウドソーシングは稼げない」という噂を耳にします。
他のライターに聞いた話や自身の経験をもとに言いますが、決して稼げないことはありません。
ですが、仕事の探し方を考えないと、初っ端から消耗するだけして全然報酬が上がらず、稼げないまま諦めてしまいます。
Webライターで続けていくためには、初めて数ヶ月で「いける!」という実感を伴う感覚が得られなければ心が折れて続けられません。その実感を与えてくれるのがズバリ「金」です!
そのための第一歩として、「1円ライター」を最低ラインとして仕事をはじめることをこの記事ではおすすめします!
Contents
稼げる実感が段違い!1円ライターと銭ライターの差は大きい…
Webライターのことについて情報収集するとよく目につく言葉が「1円ライター」です。1円ライターについてざっくり説明すると、1文字あたり1円の単価で書くライターのことです。
Webライターのキャリアの最初はここからはじまることが多く、Webライター界でもおそらくトップレベルに稼いでいる名もなきライター(@writer_noname)さんも1円ライターからそのキャリアをスタートさせています。
対して銭ライターは、1文字あたり1円以下の単価で書くライターのことをいいます。円より安い単価が銭なので「銭ライター」ですね。
しっかり稼ぐためには1文字1円以下で仕事をする状況を作り出さない、もしくは秒で抜け出す必要があります。
1円ライターになってはじめて「稼げるかも!」という実感を得た
Webライターをはじめたばかりの私はまさに「銭ライター」の状態でした。
中途半端にライター活動していた頃は文字単価0.6円の仕事しか獲得できず、未経験だからはじめは1記事書くにも4~5時間くらいかかってました。
この辺の話は以下の記事にも書いていますので、よかったらお読みください。

だいたい1記事3000字の記事を書いていたのですが、いかんせん1文字0.6円なので1記事書いても最大で1800円。手数料を考えると1500円前後くらいしか稼げませんでした。
何時間も時間をかけてやっと1000円ぽっち…時給換算すると数百円です。このときは「ライターで稼いでいける!」という感覚が全然ありませんでした。
ですが、1円ライターになるとあら不思議。たった3~4記事書けば1万円稼げるんです。今までは同じだけ書いて5000円も稼げなかったのに。
この差は大きい!かけた時間に時間に対してお金がちゃんとついてくる、という実感を感じました。
時給換算しても、もし3000字を3時間でかけたとして(無理な時間ではありません)、時給1000円。これなら割にあっている気がしますよね。
もちろん、1文字1円はちゃんと稼ぐには厳しい数字であり、しっかり稼ぐにはもっと単価の高い仕事を受注していく必要性がありますが、「あれ、これもっと頑張ればイケるんじゃね…?」と自信が湧いてくる最初のラインが文字単価1円だと思うんですよね。
この経験がないと心が折れてただ安くライターを雇ってこき使おうとするメディアに消耗されて退場してしまいます。私も早く気づかなかったら退場してたかもしれませんね。
こういう経験から、私は「1円ライター」から仕事を始めることをおすすめしています。
「1円ライター」からはじめる仕事の探し方
文字単価1円以上の仕事を探すのは今はとても簡単になっています。代表的なクラウドソーシングサービス「ランサーズ」「クラウドワークス」では簡単に文字単価を確認することができます。
もちろん1円以下の案件でも興味を引くものには応募しても良いかもしれませんが、稼ぐことを考えると1円は最低ラインにしておくことがおすすめです。
ランサーズで文字単価1円以上の仕事の探し方
ランサーズは検索機能が強化されて仕事を文字単価で絞り込み検索できるようになりました。これが非常に便利。
ランサーズにログインしたら、上部メニュー「仕事をさがす」から「ライティング・ネーミング」もしくは「ライティング」カテゴリまで絞りましょう。
ランサーズに登録してない人はぜひ登録しておきましょう!最初はランサーズとクラウドワークスの2刀流で仕事を探すことをおすすめします!
カテゴリを絞ったら次は左メニューにある「文字単価からさがす」をクリックします。
- ~0.9円
- 1.0~1.9円
- 2.0~2.9円
- 3.0~3.9円
という風にリスト表示されますので「1.0~1.9円」をチェックして更に絞り込みすればライティング案件の文字単価1円台の案件が表示されます!
クラウドワークスで文字単価1円以上の仕事の探し方
文字単価で検索はクラウドワークスではできません。案件一覧に単価が表示されているので、ある程度絞り込んでから探す方法になります。
ランサーズのときと同様、まずログインしたら、上部メニュー「仕事を探す」から「ライティング・記事作成」もしくは「ブログ記事作成」「記事・Webコンテンツ作成」カテゴリまで絞りましょう。
もう1回言うのもあれですが、ランサーズしか登録してない人はクラウドワークスも登録することをおすすめします。ちなみに今私はランサーズがメインですが、最初は案件の多さからクラウドワークスをメインにしていました!
カテゴリまで絞れたら、左メニューに「依頼形式」という欄がありますので、「プロジェクト」「固定報酬制」をチェックし、絞り込むをクリック。
これでプロジェクト案件で記事納品で報酬が発生する案件が並びますので、あとはスクロールしていって気になった文字単価1円以上の案件を探していきます。
全部の案件で詳細見ずに文字単価が見れるのがクラウドワークスの良いところですが、1円だけでソートみたいなことはできないのでここが個人的には不便かなと思ってます。なんかいい方法あったら教えてください。
まとめ:1円ライターで小さな自信と稼ぐ実感を得ることが大事!
ライター始めたての頃は、1記事書きあげるのに時間もかかるので、なかなか稼ぎが増えてきません。ですが、経験を積み重ねていけば次第にコツが掴めて仕事量はある程度増えていくので心配ありません(もちろん勉強は必要ですが)。
ですが、単価が低ければいくら仕事量が増えてきても結果が伴いません。結果が伴わなかったらこれからやっていく自信も稼げるという実感も得られません。
初心者のうちこそ「これでいける!」という小さな成功体験が必要だと自身の経験からわかりました。その最低ラインが1円だと思います。
私は1円ライターになってから1ヶ月で月収が1万円以下から5万円前後に変化しました。
続けていくと段々と上のレベルの仕事にもつながっていきます。そこまで続けられるように、小さな自信と経験を積み重ねていきましょう。