【ちゃんと調べた?】「LINEのトークルーム情報が抜かれる問題」で試されるメディアリテラシー。

メディアリテラシーの記事 WEBライター

こんにちは、WAG MAG.ひとり編集長のイワハシ(@hinotecafe)です。

最近、ネット界隈ではこのようなことが拡散され話題になっています。

知らん間にLINEのトーク情報がLINE社に勝手に提供されるようになってる!みんな、早く設定を変えるんだ!

Twitterを中心に拡散され、色んな人に伝わっている情報です。私もTwitterのリツイートで知りました。

この炎上に対して自分なりに情報を整理したのでまとめたいと思います。

しかし、この記事で書きたいのは「この情報が嘘かホントか」ということではありません。

この問題で私が感じたのがこれ。

 

「みんな、ちゃんと自分で調べてるの?」

 

LINEトークルーム問題に対するそれぞれの対応は「メディアリテラシー」を問われてるなあと感じたのです(まあ、今回だけに限りませんが)。

ということで今回はLINEトークルーム情報提供問題についてまとめつつ、私が今回の件で感じたメディアリテラシーの重要性について書いていきます。

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メディアリテラシーって?

「メディアリテラシー」という言葉の意味を調べるとこのようなことが書かれています。

 

インターネットやテレビ、新聞などのメディアを使いこなし、メディアの伝える情報を理解する能力。また、メディアからの情報を見きわめる能力のこと(ASCII.jpデジタル用語辞典)

1 コンピューターや先端的な情報通信機器を使いこなせる能力
2 メディアに対して主体性を確立すること。コンピューターネットワーク・テレビ・音楽・映画・出版物などさまざまなメディアが伝える価値観・イデオロギーなどをうのみにせず、主体的に解読する力をつけること(デジタル大辞泉)

コトバンクより引用

 

ざっくりいうと、メディアリテラシーは「メディアを使って得た情報をきちんと調べて正しい、信頼に足る情報か見極めた上で判断や取捨選択を行える力」だと思っています。

もっとざっくりいうと、あれですよ。

ウソをウソと見抜けない人は難しい

こんな事を言った人がいましたね。でもこういうことだと思います。

「その情報は本当に信じられるのか?」と疑い、調査を行い、その上で信じるか否かを判断する。

この能力が鍛えられてないとデマがホイホイと出回る今のネットで踊らされてしまいます。

結果としてそれが誰かの悪影響となったり迷惑になったりするわけです。

じゃあ今回の場合、どういった行動を取ることがメディアリテラシーの高い行動だったのか?あくまで一例ですが、こういうことだと思います。

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「LINEのトーク情報が勝手に提供されている」その時どうした?

メディアリテラシーのブログ

 

たくさんの人がさまざまな形で拡散している状態なので、具体的なツイートの引用は避けますが、だいたいこのようなことが書かれています。

  • 今回のアップデートで、LINEでの会話の内容をLINE社が自由に利用することに合意する項目が追加されている
  • 何も設定しない場合、その項目はオンになっている
  • 簡単に言うと、LINEの会話や写真を韓国の会社が自由に見れる状態だ
  • 設定画面の「情報の提供」メニューからトークルーム情報という項目をオフにしましょう
  • 多くの人に拡散してね!

この情報に対して、「これはやばい」「友達に教えてやらないと!」という気持ちが出てしまい、リツイートをしてしまうわけです。

信頼できる情報元を探してみる

ここで、「これ本当か?」と疑えるのが最初の関門。情報の信頼性に疑問があったら、信頼できる情報元を探しましょう。

今回の場合はLINEの公式Twitterアカウントやホームページに行って確認してみるというのがベストかと思います。

この後LINE社は拡散しているアカウントに対して個別で「誤った情報である」ということを伝えています。

ちなみに私はRT先のリプライをさかのぼってこのツイートを見つけ、「これはデマだ」と判断しました。

失礼します、LINEです。ツイート内容が事実と異なりますので訂正させていただきます。LINEでは友だち同士でやり取りしたメッセージや画像・動画などの内容、通話内容などを取得することはありません。http://lin.ee/gJGoxTf/xssq/tw

正しい情報源かをご確認いただき、惑わされないようご注意下さい。

 

ちなみに上記ツイートにあるリンクはLINE公式ブログの情報利用についての記事です。その中の一文がこちら。

 

本件は、皆さまへのより良いサービスの提供を目的としております。友だち(ユーザー)同士でやり取りしたメッセージや画像・動画などの内容、通話内容などは含みませんのでご安心ください。(LINE公式ブログより引用)

どこでどの情報を取得するのかはブログ記事内に詳しく表記されていますので気になる方はご確認下さい。

サービス向上のための情報利用に関するご案内 | LINE公式ブログ
LINEでは、不正利用の防止、またサービスのさらなる改善・開発等のため、特定の情報利用に関するご案内、およびプライバシーポリシーの変更を行います。 本件は、皆さまへのより良いサービスの提供を目的としております。友だち(ユーザー)同士でやり取りしたメッセージや

 

上の記事は(リライトで日付更新がなければ)2018年の1月15日に公開されているので事前にちゃんと情報を取得する目的を伝えてるんですね。

なので、まずはこの情報の拡散元の人がSNSで発信する前にLINE公式ブログで確認していればこのような騒ぎにはならなかったのでしょう(悪意がなかった場合はね)。

そして、この情報を受け取った人たちが「これ本当か?」と疑って調べてみよう、となっていたら状況は変わっていたかもしれません。←これが重要

この情報を知って色んな人のツイートを見ると、どうみても「これ脊髄反射的に拡散してるだろ…」って人が結構います。

イワハシ
イワハシ

デマだという情報が広がってきた今でもツイートしてる人いるし…

踊らされちゃだめですよ!

情報の信頼性がわかったら、どうするか判断する!

今回の件でいえば「デマである」ということがわかったのですが、「じゃあそこからどうするか?」というのも重要だと思います。

トークのやり取りが筒抜けになっていないことは明言されましたが、中には「LINE社の言うことは信頼できない…」という人もいるでしょう。

トーク内容は漏れていないことを信用したとしても、使用したスタンプや公式アカウントとのコミュニケーション内容など、提供されている情報は存在するのでそれが嫌だという人もいるでしょう。

そういう人はもちろん設定をオフにすべきでしょう。

こういう風に得た情報を自分の価値観に基づいて取捨選択・活用・判断することも大切です。情報に対して主体的に行動する。これもメディアリテラシー能力が試されますね。

長くなりましたが、私の思うメディアリテラシーの高い行動は以下の通り。

  • 信頼性の高い情報源を探す(公的機関、公式HPなど)
  • 調査した結果から情報の信頼性を見極める
  • どう行動するか判断する
イワハシ
イワハシ

ちなみに私もスタンプでも勝手に情報収集されるのが気持ち的に嫌だったのでオフにしました。

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Webライターに必ず求められるメディアリテラシー

Webライターのメディアリテラシー

ここから無理くりWebライターの話に持っていきます(笑)

Webライターとして記事を執筆し納品するにあたってメディアリテラシーは必ず求められるスキルです。

というかこれが最低限でも備わってなければ仕事もらえないのではないでしょうか…?

Webライターという仕事ではネット上で情報を探すことがよくあります。

ですが、色んな所に色んな情報が落ちており、しかもその情報が真実なのかもあやふやなものも存在します。

なのでWebライターには、引用・参照する際の信頼性の高い情報ソースを探し出すスキルが求められます。

じゃあ何が信頼性の高い情報ソースになるんだ!というと、企業の公式ホームページや公的機関のページ、企業が運営してるサイトなどです。

細かいレギュレーションは案件により様々ですが、いずれにしろある程度信頼性が保証されていることが必要ですね。

ブログはWebライター的に情報元の信頼性ゼロ

自分もブログ書いといてなんなんですが、記事執筆のための情報収集においては基本的にブログは信用に足る情報源としては機能しません。

なんとなく分かる人はわかると思いますが、ブログはどう書いても個人の意見になりますから、信頼性が薄いんですよ。

ブログで引用するのは別に問題ないんですけど、企業に納品する場合はそうはいきません。

某キュレーションサイトで問題になったようにいい加減な情報で記事を出しちゃうと会社もライター自身も大変なことになるわけです。

特にこれからWebライターとして仕事を受けてみよう!という方は「このサイトの情報は使っても大丈夫かな?」と考えながら情報収集しましょう。

イワハシ
イワハシ

私はサイトの下部などによくある「運営会社」とかをちゃんとチェックするようにしています。

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その情報、ホントに正しい?自分で調べる力をつけよう

ボタンひとつで簡単にシェアできるからこそ、軽~い気持ちで情報を拡散してしまうことはよくあります。

その際、ちょっとでも情報に「?」と引っかかった部分がある場合は一旦落ち着いて調べてみる。そして拡散すべきかどうかを判断する。

そういう作業を繰り返していくことでメディアリテラシーが鍛えられていきますよ。