こんにちは!WAG MAG編集長のイワハシ(@hinotecafe)です。
こちらの記事は「これからWebライターとしてお金を稼いでいこう」という方に、ぜひともお伝えしたい私の失敗談です。
私が自分のことを「Webライターです!」と名乗り始めたのが2018年1月で、そこから9ヶ月でライティングで月20万以上の収入を頂けるようになりました。
しかし、実はその前に数ヶ月迷走している時期がありました。これで生きていけるか不安で、「とりあえずライターで日銭稼ぐか」くらいの中途半端な気持ちで取り組んでいたんです。
2018年を迎えてやっと「Webライターで生きていく!」という心構えができ、そこからライター仕事が加速していきました。
これからライターを始める人には私のような失敗をしてほしくありません。必要なのはとりあえず1つだけ。
「ライター」として今後仕事を「受け続ける」心構えをもって取り組んでほしいと思います。
そんな大層な覚悟じゃないと思いますが、これがないと安定して稼ぐようにはなれません。実際私が月収数千円でしたしねw
Contents
Webライターとして仕事を「受け続ける」心構えがないから継続案件に積極的になれない
未経験Webライターの入り口はほとんどがクラウドソーシングです(私もスタートはクラウドソーシングでした)。
クラウドソーシングには大きく分けて「プロジェクト」「タスク」「コンペ」の3種類の案件があります。それぞれの特徴は以下の通り。
タスク:契約せず誰でも取り組める。アンケート・口コミ系が多い。
プロジェクト:クライアントと契約して仕事を進める。記事執筆のメイン。
コンペ:1つのお題に複数が応募し、当選者のみに報酬が払われる。ライティングに近いものだとネーミング・キャッチコピー系などが多い。
この中でWebライターの仕事でよく関わるのが「プロジェクト」です。というか、ちゃんと稼ぐならプロジェクト案件じゃないと厳しいですね。
プロジェクト案件は基本的にはクライアントが長期で取り組んでいる案件なので、納品した記事がある程度評価されると継続依頼がくるようになります。継続の仕事をいくつも増やしていくことで収入を増やしていくんですが…これが中途半端なWebライターだった頃の私には重荷でした。
ノルマと納期がある仕事を受けるのをためらってしまう
こういう継続依頼の発生する仕事は必ずといっていいほど事前に執筆ノルマと納期が発生します。案件の内容にも「週◯記事」とか執筆ペースがかかれていたりしますね。
これがライターで生きていく覚悟がないと重荷になります。だって、そんなにやる気がない人間に毎週のように期限つきの仕事が降ってくるわけですよ。
そうすると、だんだん嫌になってくるのが予想できますよね。どんな仕事かはある程度事前に知ることはできますが、実際どうなのかはやってみないとわかりません。
もし苦手な仕事だったときに長期でたくさんの記事を書かなきゃいけない…そう考えるだけでためらってしまいます。特に経験もない初心者ライターであればなおさらです。
ライターで稼ごう!という心構えがない人にはプロジェクト案件は大きな恐怖になるわけですね。
そんなわけで私はノルマのあるプロジェクト案件に応募するのをためらっていました。
会社と従業員みたいな感覚で、クライアントの要求は断れないと思われがちですが、そんなことはないです。辞退することもできますし、執筆本数や納期の調整もできたりします。早めに連絡すればちゃんとしたクライアントであればしっかり対応してくれますよ!早くに知っていれば…(笑)
気楽にできる案件はあるけど、ほぼ確実に消耗する
そうはいっても、探せば上記のような思いをせず好きなときに好きなだけ記事を書く案件はあります。ですがそれは1文字あたり1円以下の単価が低い仕事ばかりです。
私が当時やっていた仕事の形式はこんな感じでした。
・執筆メディアのCMS(サイトの管理システムみたいなもの)にログイン
・CMS内に記事リストがあり、書けそうな記事にチェックして予約
・チェックした記事を1週間以内に執筆
・ノルマなし。書ける時に書けるだけ書くシステム
・1文字0.6円スタートで納品数によって来月の文字単価が変わる(詳しいことは忘れたけど相当数記事書いて文字単価1円になれる)。
初心者・未経験でも簡単に仕事ができる案件はこういう仕事の形式は意外と多いと思います。書き始めたら納期はあるものの、自分で書く本数決められるので気楽に仕事ができるんですよね。
ですが、こういうタイプの仕事は大量にライターを雇っていますので単価が低く、私の場合は1文字0.6円でした。だいたいライティング案件で求められるのが3000文字前後なので、3000文字書いても1500円ちょっとです。
ちなみにこういう文字単価1円以下の仕事をするライターのことよく「銭ライター」といわれています。あまりいい意味では使われませんね(笑)
執筆スピードが早けりゃこれでも稼げますが、凡人並みの私では到底稼げません。すると元々少ないモチベーションが更に減る→執筆数が減り報酬も減る→新しい仕事を探すもやっぱりハードルが高い…という感じでさらに稼げなくなっていくのでした。
まとめ:Webライターとして身を立てる心構えをもって積極的にプロジェクト案件に挑戦しよう
心構えのない状態でライターになった私は月4000~7000円しか稼げない状況で2018年を迎えてしまいました。
危機感を覚えた私は「ライターとして生計を立てる」と決心し、正月から迷走をやめ「ライター1本」で活動する準備を整えました。
良さげなプロジェクト案件に積極的に提案するようになり、結果一瞬で1万円稼げるようになりました(笑)
心構えなんてほかにもいろいろありますが、まずは「Webライター」として身を立てることを心に決めてください。
身を立てるというのは今後もライターとして仕事を続けていくことです。それがなければ稼げる案件に手を出せないし、仕事自体も決して続きません。
フリーランスや副業でできる仕事はライターだけではありません。自分は本当にライターとしてやっていきたいのか、まずはしっかり考えて意思を固めましょう。
稼げるためは継続案件が必須!
仕事を「受け続ける」心構えを作って積極的にプロジェクト案件に挑戦しよう!
心構えができたら、あとは動くだけです。仕事の見つけ方とか継続して仕事が来るようになるための方法とかテクニック的なことを経験的に身につけていけば、頑張り次第ですぐに生きていけるようになります。
「経験ゼロの初心者Webライターが9ヶ月で月収20万円を達成するまでの実践録」シリーズとして、私が月20万円以上の収入を獲得していくまで実践してきたことを不定期ですが更新していきます。